こんにちは。
長期育休中のこころふです。
私は、心理職として、ママさん、パパさんの子育ての悩みや、 子どもの発達の相談にのることもありました。
若いときは、「自分は子育て経験もないのに…」と申し訳ないような気持ちもあったので、 自分に子どもができたときは、そういう面でも安心したものです。
(もちろん子育て経験がなくても、優れたアドバイザーはいますが)
さて、そんな自分の仕事での経験や、今の自分の子育て経験、 それらをひっくるめて思うことは、
「やっぱり心の余裕が大事だよね~」ということです。
知ってはいた…。
知ってはいたんだけど、やっぱり子育てって大変!
聞くのとやるのとじゃ、また違いますね。
特に、自分がメインで子育てをするようになってからというもの、 自分が我が子にこれほどイライラしてしまうというのは発見でした(笑)
妻がメインで、私がサブの頃は、もうちょっと冷静に見ていられたのだけど…。
やっぱり人間、イライラしたり、疲れたりすると、
全然冷静に動けませんね。
子どもをむやみにせかしたり、怒ってしまったり…ときどき自己嫌悪。
つくづく、子育ての知識だけあっても意味ないよなぁと思います。
こころの余裕が大事!
大事なのは、親自身のこころの余裕ですね。
人それぞれだと思いますが、 まずは協力者をつくること、甘え上手になることですかね。
わが家の場合、親族に協力的な方が多いので、本当にありがたい。
両親に子どもを預かってもらい、自分がゆっくりできる時間をもらえたりもします。
それによって、だいぶ心の余裕ができている気がします。
目の前の子どものわがままにイライラしてしまったときは、心を落ち着ける方法ももっておけるといいですね。
私の場合は、子どもとちょっと距離をおいたり、深呼吸したりしています。
60点主義でいこう!
あとは、子どもは自分の理想どおりには動かない、といい意味であきらめることですね。
完璧を求めない、60点くらいでいいと割り切ること。
これとっても大事です。
相談にくる方の中で、とても苦しんでらっしゃる親御さんの中には、
子どもに対しての理想が高かったり、ご自身の子育てに完璧を求める人が少なくないです。
でも、相談が進む中で、「100点を目指さなくてもいいんだ!」と親御さんが気づけると、
安心でき、結果的に親子関係がうまくいくケースがよくあります。
60点主義でいきましょう!
いろいろ言いましたが、子育てに苦労はつきもの、
それでもこの苦労は必ず報われる、 そう信じたいものです。
子育て中のみなさま、いっしょにがんばりましょう!
ほどほどに。