こころふ日記 ~公認心理師が子育てや心理学のことなどを語るブログ~

公認心理師のこころふが、子育てや心理学のことなど気ままに書くブログです。

育休取得をきっかけに、思い切って学資保険を解約してみたという話

こんにちは。

2時の父で、育休中のこころふです。

 

最近お金のことを勉強しています。

これまで、お金のことなど一切勉強してきませんでした。

いわゆるマネーリテラシーも、ちょっと恥ずかしいレベルで不足していました。

 

ですが、育休をとったことをきっかけに、少しずつお金のことを勉強してきました。

その一環として、つい先日家計を圧迫していた保険を解約しました。

本ブログの趣旨とはやや離れますが、子育てにも関係してくることなので、書いてみたいと思います。

 

なぜお金のことを考えるようになったか

私が育休をとることになり、家計が苦しくなりました。

 

多くの場合、女性でも男性でも、育休期間中は育児給付金が出ます。

出生から6か月間は収入の67%、その後6か月間は50%の給付金が出ます。

ですが、私の場合、次女が1歳を超えたあとで育休をスタートしたので、給付金は出ず、収入は0になってしまいました。

 

分かっていたことではありますが、実際にどんどん通帳残高がなくなっていくのを目の当たりにすると、けっこう辛いものがあります(´;ω;`)

毎月当たり前のように振り込まれていた給料ですが、今ならそのありがたみが分かります(;^ω^)

 

今は妻が働いていますが、収入はやや私よりも少なく、徐々に余裕がなくなってきています。

 

これはいかん!と思い、家計を本気で見直すことにしたのです。

 

もう一つきっかけがあります。

お金のことを勉強しているというママ友さんからあるYoutubeチャンネルを勧められました。

『両学長 リベラルアーツ大学』です。

www.youtube.com

 

有名なので知っている方もいると思います。

大変わかりやすく、次から次へと視聴していき、すっかりハマってしまいました(笑)

 

両学長の話をざっくり言ってしまうと、

「固定費を減らして支出を抑える、かつお金を増やすために投資がおススメ!」といった内容です。

そして、「固定費で見直すべきは、ズバリ保険!」ということを主張されていました。

両学長曰く、必要な保険は限られる。特にダメなのは貯蓄型の保険ということでした。

 

学資保険の解約へ

貯蓄型の保険の一つに、学資保険があります。

子どもの教育費をためるための保険ですね。

 

数年前に妻の勧めにより、私名義で加入していました。

内心、これホンマに必要なんかい・・・と思いながら、妻と保険屋さんの圧に負けてしまいました(;´∀`)

まぁきちんと調べなかった自分がいけないんですけどね。

これがけっこう家計を圧迫していたんです。

 

あらためて保険内容を見直してみると、18年間ほどつみたてて、ようやく元本より少し利益が得られる程度のメリットしかありません。

ほとんど利子がつかない銀行預金よりは利率がいいものの、自由に引き出すことができない上、さらにインフレリスクや保険会社の倒産といったリスクもあります。

万一のときに出る保険金も多くはなく、生命保険としても中途半端です。

無難な投資信託に回したほうが、よほどメリットがありそうです。

 

今だったら、勧められても絶対に入りませんが、我が家はすでに加入してしまっている・・・数年前の自分にこのブログを読ませてあげたい(-_-;)

 

途中解約するとなると、多くの場合、元本割れしてしまい、損することになります。

我が家の場合も、2人ぶんの学資保険を解約することで、計10万円ほどの損失が生まれてしまうことがわかりました。

 

正直、とても迷いました・・・。

が、この度、きっぱりと学資保険を解約して、その返戻金を投資信託に回すことを決めました!!

いろいろ勉強した結果、10万円程度なら、数年の投資で取り返せると判断したのです。

 

最初は眉をひそめていた妻も、私のプレゼンにより、納得してくれました(笑)

もちろん私は投資初心者だし、なにせ子どもの教育費に直結するものなので、なるべくリスクのない方法で長期積み立てをしていくつもりです。

 

保険屋さんには、学資保険の解約に驚かれはしましたが、へんに引き留められることもなく、スムーズに解約することができました。

達成感ありました(笑)

 

ちなみに、学資保険はほとんどの人にとってメリットがないと今では思っていますが、すでに契約している人が解約すべきかどうかについては、ケースバイケース、人によって意見が変わってくると思います。念のため。

 

育休とって価値観が変わった

育休最大のデメリットは、経済的に苦しくなることだと思っていますが、そのぶん今回お金のことを勉強するきっかけになりました。

 

保険については、まだ減らす余地がありますし、その他の固定費も見直す必要があると思っています。(通信費とか)

ハマりすぎない程度に投資の勉強もしていきたいです。

つい最近まで家計に無頓着だった私の急激な変化は、妻にも驚かれているほどです(笑)

 

もし私が育休をとらず、定年まで仕事を続けていたとしたら、こういった価値観の変化は起こらなかったと思います。

お金のことだけでなく、家事や育児、食べ物(添加物とか)、働き方、ひいては生き方についても、育休前とはあきらかに考え方が変わってきています。

ブログも始めていなかったでしょう。

そういった意味でも、環境や生活パターンの変化は、人の考え方を豊かにするなぁと感じています。

 

 

最後まで読んでくださった方、どうもありがとうございました!

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