明けましておめでとうございます!
2児の父で、育休中のこころふです。
今年もよろしくお願いします。
昨年10月に本ブログを始め、最初のころはほぼ毎日更新していたのですが、途中からブログに時間を割くことが難しくなり、今では週に1~2回の更新になってしまいました。
そこはやや反省点なのですが、ブログを書くのは楽しいので、マイペースに継続していきたいと思っています。
さて、今回はちょっとしたエピソードについて書いてみたいと思います。
ここ最近、長女のぴよ子(年少)が『アナと雪の女王』(2ではなく、無印のほうです)にハマっていて、ほぼ毎日DVDを観ています。
あまりに繰り返し観ているので、さすがに大まかなストーリーは理解してきたようです。
ある日ぴよ子が、「エルサはアナを守りたかったの?」と聞いてきました。
知らない方のために補足しておくと、エルサはアレンデールという国の女王で、アナはその妹です。
エルサは、生まれつき雪や氷をつくる魔法を使うことができるものの、ちゃんとコントロールすることはできず、幼いころには魔法でアナを傷つけてしまったこともありました。
そんなエルサは、あるとき、秘密にしていた魔法の力を暴発させてしまい、自分の力を周りに知られてしまいます。
思わず国から逃げ出したエルサは、魔法の力でつくった氷の城で、一人生きていくことを決めます。
アナはエルサを追って城にたどりつきますが、もう二度とアナを傷つけたくないエルサはアナを追い返し・・・
こんな感じのストーリーです。
先ほどぴよ子が「エルサはアナを守りたかったの?」と聞いてきたことは、このエルサがアナを追い返したシーンのことを言っています。
実際このシーンでエルサは「あなたのことを守りたいの」と言っているので、この解釈で間違いありません。
私はというと、「へ~、そういう気持ちもわかるようになったんだ~」とちょっと感心していました。
それから数日経ったある日、ぴよ子を幼稚園に迎えに行った際、なぜかテンションの上がってしまったぴよ子が、駐車場に着くまでの道路の上でハシャギ出してしまうということがありました。
危険だと感じた私は、思わず感情的になり、ぴよ子を強めに叱り、車まで連れて行きました。
ぴよ子にとってはそれが面白くなかったようで、しばらくすねた態度をとっていました。家に着いたあとも、へそを曲げたままでなかなか車から降りようとしません。
そこで私は、「さっき父ちゃんはね、ぴよ子の命を守りたいから怒ったんだよ。ぴよ子のことが大切だからね」と言いました。
しばらくすると、ぴよ子は「父ちゃんはぴよ子を守りたかったの?」と言いました。
その瞬間私はハッとし、「これは“アナ雪”観てるときにも言ってたやつだ~!!」と思いました。
エルサも、今回の私も、表面上は相手に厳しい態度をとっていますが、その目的は相手を守ることです。
娘なりに、エルサと私の態度を重ね合わせ、「自分を守るため」と捉えてくれたようでした。
なんかジーンとしましたね。
今回思ったのは、幼児といえど、ただ何となくアニメを楽しんでいるわけではなく、ちゃんと人の心の動きを学んでいるんだなあということです。
これからもなるべく、良質な映画作品なり、絵本なりに触れさせてあげたいなと思う次第です。
「アナ雪」は姉妹の真実の愛をメインテーマとして描いています。
欲をいえば、ぴよ子もエルサを見習って、もうちょっとかわいい妹に優しくしてあげてくれたらいいな~なんて思うわけですが・・・
それはもう少し先になりそうです(;^ω^)
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
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